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遺産分割協議書の作成

遺産分割協議書を作成する

遺産分割協議は相続人同士が被相続人の遺産を誰が引き継いだのかを決める手続きであり、いつまでにしなければならないという定めはありませんが、作成する協議書には全員が実印を押し一度決めれば撤回はできません。つまりお互いの納得の上で遺産に関する権利調整が最も具体的に明示されるものが遺産分割協議書なのです。

書き方のポイント

書き方のポイントとしては、相続人全員の合意のもと、亡くなった人の財産を誰が相続するのかはっきり記載するとともに、その財産の内容と所在について明らかにすることが重要です。※相続する人が一人しかいない場合は作成する必要はありません。

例えば預金については、金額まで書き入れる必要はなく、金融機関、支店名、口座番号が記載されていれば十分です。

※遺産が銀行預金しかない場合は、誰が預金を相続するかを決める銀行所定の様式があるので、それを使って相続人が預金を引き継げば、別途遺産分割協議書を作成する必要はありません。

不動産については、単独所有と共有名義があります。共有名義の場合は、亡くなった人の持ち分を明示し、それを誰がどれだけ相続したかを記載します。

生命保険は受取人の固有の財産なので遺産分割協議書には載せません。他に、家具や未収の家賃など細かい財産については、お互いが合意していれば一式などの表示で良いでしょう。

債務についても記載しましょう

その際、借入金、未払金などの債務を引き継ぐ人が誰なのかも記載しなければなりません。また、一族の祭祀を司る人を載せておくと良いでしょう。

最後に協議した日付を入れ相続人全員が署名し実印を押印します。相続人が一部ずつ所有できるように人数分作ります。複数ページになった場合には、ページの間に全員契印します。それぞれの印鑑証明書(3ヶ月以内という期限はありません)を遺産分割協議書の部数分用意します。それぞれの相続人が相続人全員の印鑑証明書を持つ必要があります。これによって相続人は自分一人で、たとえば不動産登記ができるようになります。

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